2020年06月06日
イースケア、肩こりについて書く2
NEWS ブログ

東岸和田駅前、
イースケア鍼灸整骨院 院長の烏野です。
今回は肩こりの原因になりそうな原因のご紹介を。
原因の原因て!
とはいうものの、
以前にも書きましたが実際のところ原因なんて千差万別。
まあそんなんもあるよね~という気持ちで見てください。
今回注目したいのは肩甲骨。あと肋骨。
あと自分。自分自身を見つめなおしたい。
まず、肩甲骨と肋骨の位置関係。
肩甲骨が肋骨の上に貼り付いてる感じ。
そして肩甲骨は水をすくう時の手みたいに軽く丸みを帯びています。

で!! 肋骨なんですけども、その丸みにジャストフィットするのが理想なんです。
こんな感じ。

ただ一般的に(多くの方と話していて感じる)良い姿勢というやつは、
得てしてこうならない。
なりようがない。
なぜなら、肋骨も背骨もピーンが正しいと言われてしまうから。
そんなん広める医療従事者は学校行きなおせ。教科書読み直せ。家から出てくるな。
ちなみに医師の中にも良かれと思ってんのか、これ言う人いるのでお気をつけて。
背骨には生理的湾曲と言って、本来あるべきカーブがあるんです。
ここリンク貼っときます。脊椎の解剖 勝手に使ってすみません。
「あぁ、あのS字のね。。。」と思って、姿勢を正したあなた!
ピーンなってるから、湾曲消えましたよ!
ピーンな背骨とピーンな肋骨に貼り付くピーンじゃない肩甲骨。
肩甲骨の方から見ると、上端と下端だけしか支えるところがなくなってしまうんです。
不安定。危ない。。。どうします?
そう。ぎゅってします。肩をぎゅってして力いっぱい支えるんです。
ぎゅってしてたらそりゃあ肩こりなります。
そんな不安定で緊張感全開な状態の肩甲骨に、
力を抜け、緩めろ、さもなくば鍼で風穴を開けてやる
などと、刺激をして、実際柔らかくなったとします。
じゃあ次は、もっと不安定になる。
じゃあもっと緩めて、じゃあ次・・・・・・・・悪循環。
まず解消したいのは、
姿勢がいい=背筋ピーンという勘違い。
肩こりをもってたり、肩が痛くなってきたという人の中で、
上手に猫背になれる人って、たぶん一割もいません。(烏野調べ)
少なくともうちではそうです。
でも「猫背なんです」とはよく言われます。
まずは認識を変えましょう。
教科書にも載ってる当たり前を、当たり前にしてしまいましょう。
みんなが間違えているという自信を持ってください。
近所のおせっかいさんより、世界基準です。
解決法は、ハイハイ。
ハイハイしてください。
余裕があれば膝浮かせてやってみてください。
これマジです。
もっと遊び心が欲しい人は外でやってみてください。
近所の公園で。
これは自己責任で。
自分ではどうしようもない。自分ではわからない。いう方は、
毎度おなじみイースケア鍼灸整骨院へGO!